ついにスタートしました!
G-Grape farmとOrganic Crossingのコラボレーション企画
「ワンダフルグレープフルワールド!」
数年後に大粒ブドウに切り替えるため、
切り倒す予定のデラウェア畑を使って、
農薬や化学肥料を使わないブドウ栽培、名づけて
ワンダフルグレープ栽培にチャレンジします!
また実際にG-Grape farmの畑を訪れてもらい、
一緒にブドウ栽培を体験してみよう!
ブドウのことをもっと身近に感じてもらおう!
ブドウ本来の味を体験してもらおう!
という主旨のこの企画。
3月17日の今日は第一目「G-Grape見にイック!」を開催しました。
天気予報では午前6時以降、ずっと雨の予報だったのですが、
なんと、なんと!見にイック!の開催時間だけ
奇跡的に雨が上がりました!!しかも陽が差すことも!
何事もあきらめたらいけないですね!
畑について最初にしたことと言えば
うわっ!暑い~!という第一声と共に・・・
脱ぐ!(笑)
大人も子供もみんな脱ぐ!
結局子供たちはみんなTシャツに。
大人も半数ぐらいはTシャツ姿。
さっきまでの厚着が嘘のようです。
「パッチはいてきて失敗やった~」という声も(笑)
大人も半数ぐらいはTシャツ姿。
さっきまでの厚着が嘘のようです。
「パッチはいてきて失敗やった~」という声も(笑)
そして・・・脱いだら、子供たちは走る!
暖かいこともあってか、いきなり大はしゃぎです。
暖かいこともあってか、いきなり大はしゃぎです。
除草剤を使用していないG-Grape farmの畑には
タンポポも咲いている畑にはイナゴやテントウムシの幼虫などもいて
こどもたちの興味はつきません。
ブドウ畑は斜面が多く、地形が変化に富んでいるので
探検ごっこには最適!
なにを見つけたのかな?
会場にはこんなブランコまで!
ここはブドウ畑?
ここはブドウ畑?
大人たちはというと、会場に着くなりピクニックの準備。
この時点ではみなさんほとんどブドウ畑を見てません(笑)
でも、これでいいんです!
見にイック!は温かいブドウのハウスの中で
ピクニックを楽しんでもらうのが目的なんです。
今日はGarden3110のYちゃんが
奈良の天然酵母のパン屋さん「アラキ」のパンを使って
サンドイッチを作ってくれていました。
こちらはベーグルにポテトサンド。
アラキさんが「こどもたちがいるなら」と
ベーグルをわざわざ柔らかめに焼いてくれました!
食べる人のことを想う、温かい対応。
食べる人のことを想う、温かい対応。
オーガニッククロッシングが大切にしていること。
それは本当に顔の見える関係を築くこと。
といっても顔写真は必要ありません。
ブランド化や差別化もいりません。
必要なのは受け取る人の笑顔を想像すること。
食べる人の健やかな成長を想う事。
アラキさんが焼いてくれたパンも、
G-Grape farmの小林くんが育ててくれるブドウも、
だからおいしい!のだと思います。
特製豆乳スープやサラダまで!
材料もできるだけ育てた人、つくった人の分かるものを。
どれもおいしかった~。
時折ビニールを透して差し込む陽の光。
こうなるとあっという間に25度を超えていきます。
温度調整はビニールを開け閉めして行います。
ノンアルコールビールにもかかわらず、
みなさんなぜかできあがってしまった雰囲気ですね(笑)
このままみんなで昼寝でも・・・というわけには行きません!
ここからしっかりとブドウ畑を見てもらわなければ!
大阪南部の熊取町で「トゥルーグレイス」という食料品店を
家族で運営しているRくんは早速真剣な表情。
トゥルーグレイスは一見普通のスーパーのようですが、
お店の一角に自然農法の野菜や、ママクロビオティックのお菓子、
こだわりの調味料などをそろえている素敵なお店です。
今回ワンダフルグレープのサポートショップになってくれるということで
お店の一角に自然農法の野菜や、ママクロビオティックのお菓子、
こだわりの調味料などをそろえている素敵なお店です。
今回ワンダフルグレープのサポートショップになってくれるということで
一度畑を見てみたいと今回の参加を決めてくれました。
ブドウの苗木。
ブドウをしっかりと収穫できるようになるまで
10年という長いスパンが必要になってきます。
接木の方法なども教えていただきました。
根元に小さく見えているのが新芽。
この時点ではまだ根張りが浅く、木に残った養分で芽を出しています。
ここから根がしっかり張れば苗木として畑に植えることができます。
そのあとブドウ畑をめぐりながら、実際の作業の手順や
段取り、気をつけていることなどを聞いていきます。
この日の時点でこの畑はこれぐらい葉がでています。
色鮮やかで水滴がついた様子がとても美しい!
この時期の重要な作業である、摘果も体験。
ふたつ成っているつぼみをひとつに間引いていきます。
いま種を蒔いている新品種も見せていただきました。
全国つつ浦々ブドウ農家は数あれど、
種から苗を育てている農家はほとんどないそうです。
小林君ですらブドウの種から最初に芽がでたときは
「ブドウの芽って双葉やったんや!」
と驚いた、と話してくれました。
温室という特徴を生かして趣味で育てている多肉植物たち。
さあ、ここから農薬を使わずにブドウ栽培に挑戦する
ワンダフルグレープフルワールド!に足を踏み入れます!
最初に子供たちが結成した探検隊が突入~!
広い!面積としては1反(300坪)あります。
この規模でリスクの高い栽培方法に取り組むことは
ちょっと試してみるというレベルを超えて、まさに挑戦!
小林くんのただならぬ気合を感じました。
きれいにゴミなどが取り除かれた畑。
下草のように生えているのは小林君が種を蒔いた茅の一種。
成長すると倒れることで雑草を抑制する効果があるんだそうです。
こどもたちはここでも剪定した枝を使って楽しく遊ぶ、遊ぶ。
子供は遊びの天才ですね~。見習わなければ(笑)
次回、「G-Grape 袋かけにイック!」からは
この畑を舞台にワンダフルグレープ栽培にチャレンジしていただきます。
袋をかけたブドウに名前をつけて栽培していただいて
収穫まで育てる、なんてことも可能です。
愛情かけて育てたブドウを誰かにプレゼント、
なんていうのもいいかもしれません。
いまはまだ芽も葉もなく、とても静かなワンダフルグレープの畑。
これが5月にはどうなっているのか、楽しみです。
最後は家に戻っておやつタイム。
アラキさんのビスコッティや持ち寄ってくれた手作りお菓子を
囲みながらホッと一息。おやつもどれもおいしかった~。
そして一番最後にブドウの栽培過程を
スライドを見ながら説明していただきました。
いまの時期の畑からは想像出来ない
収穫期のブドウの様子に、みなさん期待に胸が膨らんだようです。
なお今回のイベントに「3回全部参加できない」という声が多かったので、
2回目のG-Grape 「袋かけにイック!」からの参加も
受け付けることにいたしました!
料金は
個人サポーター5000円(全2回)
家族サポーター7000円(全2回)
となっております。
みなさんも一緒にワンダフルグレープ栽培を体験してみませんか?
定員は20名。申込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
申込みはオーガニッククロッシングの申込みフォームからお願いいたします。
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